採鉱から出荷まで
石灰石原石を採掘する切羽から、破砕工程、船積出荷設備まで、戸髙鉱山の石灰石が上質の製品として生まれ変わるまでの一連の流れをご紹介します。
長距離ベルトコンベヤ
山元設備と港頭設備をつなぐベルトコンベヤは、総延長4.8km、輸送能力は3,600 t/hです。1日約4万tの石灰石を輸送することが可能です。また防音・防塵のため大半は坑内設備としており、坑外部分はコンクリート構造物で覆っています。
船積出荷設備
船積みは第1桟橋及び第2桟橋の2系統で行われています。第1桟橋は2万t級、第2桟橋は1万t級船舶の接岸が可能であり、各桟橋のシップローダー(船積設備)で次々と入港する船舶に積込みを行っています。